自分の強みを活かして、様々な問題解決に取り組んでいこうと前向きになれました

私は現在、外食企業で店長職をしています。これまで仕事をするうえで、自分自身の弱みをどのように克服するかということを常に考えていました。

しかし、ストレングスファインダーテストを実施したことにより、弱みの克服も重要ですが、まずは、自分の強みをどのように仕事に活かして行くかと考えるようになりました。

ストレングスファインダーテストは、いくつかの質問に答えていくと最後に自分の強みが5つ表示されるというテストです。私が実施したところ、次の5つが強みとして表示されました。

①内省 ②収集心 ③適応性 ④慎重さ ⑤回復志向

それぞれの内容については書籍で、またはウェブサイトで詳細が確認できます。例えば①内省は、自分の頭で考えることが好きということです。

確かに私は、自分一人で考えることが多いです。また一人で行動することが多いです。仕事において大事なことも自分で考えて決めたことを最も大事だと考えています。

これを弱みとして捉えれば、自分勝手、人の意見を聞けない等のネガティブな言葉で置き換えることはできますが、これも「内省」という一つの強みとして捉え直すことができたのは一つの発見でした。

このテストで面白いと思ったところは、自分の予想していた通りの結果が出ないという点です。私の場合は①-③については自分でも自覚していたことでしたが、④と⑤については自分では自覚がない強みでした。

⑤回復志向とは、問題を解決することが大好きだという意味です。

自分ではその意識はありませんでしたが、問題を解決することが好きなため、まず、自分の頭でどうすれば良いかを考え(内省)、その作戦に対して必要な情報を集め(収集心)慎重に実行に移していく(慎重さ)というのが自分の仕事のスタイルであり、強みであるということが認識できました。

また、③適応性もあるということで、計画通りにいかないときでも柔軟に物事に対応できるというのは仕事をしていくうえで今後も継続していきたいと考えました。

さらに、このテストを実施して役に立ったことは、自分と同じような強みを持った人がその強みをどのように活かして仕事などで役立てているのかを理解できることです。これは書籍を読むことでさらに理解が深まると思います。

私の職場である飲食店には日々様々な問題が降りかかってきます。売上の問題、客単価、サービスクレーム、生産性、利益、従業員同士の人間関係等。

数え上げればキリがありませんが、このような問題を解決していくのが今の仕事の本質ではないかと考えるようになりました。

ストレングスファインダーで見つけた自分の強みを活かして、様々な問題解決に取り組んでいこうというポジティブな気持ちになることができました。