ストレングスファインダーを仕事に活かす2つの活用方法

私は、ストレングスファインダーを仕事に活かしています。主に2つの活用方法で活かしてます。ちなみに私は「達成欲」「内省」「収集心」「公平性」「最上志向」が強みとなっています。

一つ目は、ストレングスファインダーで導き出された自分の強みと、仕事内容がマッチングしているかどうかです。具体的には、自分が行っている仕事内容で必要なスキルと、自分の強みを比較、分析をします。

例えば私が営業職をしている場合、「達成欲」があるので、やれる事があれば、最後までやりきるというプラス面がある一方、「最上志向」があるので、トップになれないと分かると行動しない、というマイナス面があります。

「収集心」があるので、商材に対して勉強する事は苦ではないが、「内省」があるので考え込む癖があるので、周りからは何しているのだろう?と思われがち。

ポイントですが、ポジティブな分析、ネガティブな分析両方行う事です。両方がないと、次の活用方法に活かす事ができません。

ちなみにここですべてネガティブな分析結果しか出なかった場合は、転職を検討しても良いかもしれませんが、正直なところ、自分に合った仕事なんて、そうそうないと思います。

もうひとつの活用方法は、自分の強みを、今の職場でどうやって活かすか、を考える事です。特にネガティブな分析を、自分の強みで補う事ができないかを考えます。また、どうしても強みを活かせない場合、自分以外の誰かにお願いできないかを考えます。

私の場合、「最上志向」が意外とネックになっていて、行動の邪魔をする事がわかっていす。

一旦火が付けば最後までやりきる事ができるので、どうやって火をつけるかを考えますが、自分の強みには火をつけるような強みがありません。

また「内省」があるので考え込み、自分の意見を周りに言わない、という特徴がありますので、この部分をフォローするために「上司」にお願いをしました。

まず、日報を提出する事を義務としました。内容は会社で定められているものに加えて、私の場合は上司に締め切りを報告し、できていない場合は上司に進捗について報告するようにしました。

将来は自分で管理できる事が理想なのでしょうが、現状自己管理が苦手ですので仕方ないです。「内省」の特徴として、一人で考える事が好きで、上司に報告する事が苦手ですので、上司に報告しないように仕事をしよう、と考え行動するようにしました。

また「収集心」から新しい商材などにも抵抗なく取り扱う事ができますので、上司にはさり気なく「新しい商材があったら教えてください」と伝えています。

このような事を行った結果、私は上司に「めんどくさいけど、色々とお願いできる、使い勝手の良い部下」と思われているようです。そのようなポジションになった結果、給与なども少しずつですが上がりました。

ストレングスファインダーで自分の強みを知り、仕事への活かし方を考えて行動すれば、結果はついてくると思います。苦手な事をできるだけ避け、強みを活かした仕事ができるよう、頑張ってください。